スポンサード リンク
ボックスウイルス群に属する伝染性軟属腫ウイルスにより接触感染する皮膚疾患を水いぼと呼び、乳児〜小児の時に発生し易いウイルス性腫瘍のことです。
感染経路としては皮膚と皮膚の接触の他に、タオルの共同使用などが原因になることもあり、保育所、お風呂、プールなどで感染するケースが多いようです。ただ、水場で感染してくる場合も水による間接的伝染が原因ではありません。あくまでも皮膚同士やタオルを共同で使うなどの接触感染が原因です。
症状としては、1〜5ミリ程度で肌色〜赤みがかった色の丸いいぼができ、皮膚の薄い部分や擦れる部分(顔、胸、腹、腕、脇下、手足など)の発生率が高いでしょう。
1つだけ出来ることは稀で、大抵は数個〜数十個単位で発生します。
いぼの中には白いチーズ状のものがあり、これにウイルスが存在しています。
通常は自覚症状がありませんが、肌が弱いと痒みを伴う発疹を併発してしまうかもしれません。
また、アトピー性皮膚炎の人は皮膚の防御機能が低い為、人からうつり易く、治療後の再発率も上がります。しかし、通常は1度かかれば免疫が出来る為、再発の可能性は低いとされています。
1ヵ月以内で約25%、3ヵ月以内で約50%、7ヶ月以内で約75%が自然治癒したという調査報告があります。
放置して危険のあるものではありませんが、自然治癒するまでの期間が平均して長く、いぼを潰して中のウイルスがばらまかれると増加していくことも考えられます。
他にも可能性としては、掻いて傷を作り細菌に感染すると『とびひ』になるケースもあるので気をつけてください。
とびひとは、伝染性膿痂疹と呼ばれ、春〜夏に多い皮膚トラブルです。ブドウ球菌という細菌により炎症、水ぶくれが起こり、中にある粘着性の黄色い液体が身体に付着すると、そこにも炎症、水ぶくれなどが起こります。